Free Agendaではよく「コンテンツからパーソンへ」という話題について擦られているのですが、先日の収録で話した内容の一つに、このNewsletterやnoteでは「重たいコンテンツ」が多いという話をしました。

過去に運用していたTwitterやしずかなインターネットでは「私生活に関わるプライベートな投稿」 ≒ 「パーソン」が多く、そこで重たさが中和されていたものの、それらがなくなり「重たいコンテンツに偏ってしまっている」という状態です。

そこで、今後はこのNewsletterに「パーソン」の部分をマージして書いていこう、と考えています。

私が何かを書くハードルを下げることにもつながるかもしれない、という期待もあります。

ということで、今回は服とTETEについて軽く書きます。

Back to the Basic

その時々にあわせて、身にまとう服については自分なりのこだわりを持って楽しんできたのですが、最近の個人的なブームは「過去に評価が決まっている、歴史があり、リーズナブルで、頑丈な服」をコーディネートのベースにするようにしています。

例えば以下のようなアイテムを好んで着用しています。

全て「シンプルなアメカジのベース、ド定番」みたいなアイテムです。かなりベーシックで、土台になる服です。

それぞれにスケーター、ミリタリー、線路工向けなど服自体に歴史的背景があり、それを学ぶのも面白いな、と思って取り入れ始めました。

自分に落とし込むときのクセみたいなものを考えるのも楽しいです。経年劣化も楽しめますし、こういうシンプルな服装が似合うように体を鍛え続けようというモチベーションも湧いてきます。

そして、全部安いです。3万円あればほぼ揃います。誰でも買える服をかっこよく着れたらOKというマインドです。

逆にユニクロやファミマなどのコンビニ感覚で買えてしまう服は一切買うことをやめました。

上に挙げた服と比べると、洗うと一撃で劣化するので服の耐久性ってこんなに違うのか、と驚いています。

TETEとAvirex

最近推しているTETEという長崎出身のラッパーも、こうしたカルチャーのある服を好んで着用する一人です。

彼はかなり頻繁にAvirexのヘンリーネック、それもしっかりと着込んだ状態のTシャツを着用しており、それがまたカッコいい。

この写真で全て伝わりませんか。

ラッパーとは、稼いでラグジュアリーブランドや高級車でFlexするのが業界のお作法ではあるものの、それとは真逆の、こういったライフスタイルの中に溶けているであろう「いつもの服」を着てそのまま表舞台に出てくると、妙にセクシーさを感じさせるものでもあります。

ZORNのVansやWTAPSにも通ずるものがあります。

MURASAKIから聞け

ついでにTETEの魅力を書いておきます。

TETEはドキュメンタリーの中で、自身の作詞方法について、「自分の感情は歌に入れず、その感情になったときに見た景色や情景を具体的に歌詞に入れることを意識している」と語っています。

その彼が2024年に出したアルバム「MURASAKI」は、全曲を通じて「日本を表現した」というコメントの通り、地方に広がる日本の原風景が歌われています。傑作です。

このあたりから入って貰えればOKです。

情景を瞼の裏に焼き付ける歌詞とAvirexがTETEの魅力の一つです。もちろんそれ以外にも子煩悩な一面など魅力がたくさんあるのですが、あとは各々事由にTETEを感じてください。

どうぞ、TETEをよろしくお願いします。